格調高いフォーマルなパーティや結婚披露宴など日常とかけ離れたシーンでは、招待する人も招待される人も心持ち上気しており、いつもでは見ることの出来ない改まった様子です。その場の緊張感も心地よいものに感じられます。
こうした華やかな場にふさわしいドレスコードがあるように、華々しいシーンにあった香水があります。いつも使用している香水では役不足な感が否めません。華やかな場に適した格調をイメージさせる香水を選択したいものです。それは周囲にタイする最低限のマナーでもあり、同時に自分を高めることにも繋がります。華やかなシーンできちんと振る舞うことは、刺激のない日常のスパイスとなるのですから。
フォーマルなシーンでは男性の見格好は誰も似たような礼服であるので、個性が埋没気味です。そのようなときこそ、周囲の人との調和を保ちつつも個性を埋没することなく、自分を一際優雅に見せることが肝要です。そのためには、嗅覚にも主張することがポイントになります。香りは目に見えないウェポンなのです。
周囲との調和をはかりつつ個性を際立たせるためには、オリエンタル系やシプレ系、またはフゼア系の中でも「フゼア・スパイシー・ウッディ」「フゼア・アンバリー」など、華やかさを演出しているが気品と厳粛さを併せ持った香りが適していると思います。
こうした格調をイメージさせる香りには、気持ちを高揚させ緊張感を心地よいものに変える「アロマ効果」が期待できますので、スプレーした瞬間に背筋がすっと伸びて、自信がつき、何気ないしぐさにもナチュラルな優雅さが見て取れるのです。
最近のファッションの流行はカジュアル系統ですが、ディレクターズスーツやダークスーツで身を包みフォーマルなシーンは出席される方も増えているようです。このような場合でも、格調高い香水で「格」を合わせることにより気後れするようなことはありません。
また、パートナー同伴の場合は、お互いの香りのバランスを考慮しましょう。女性の華やかさ・優しさを損なわぬよう、男性は控えめな香りを選択することが原則です。
たくさんの種類がある香水の中でどのように組み合わせると良いか頭を悩ませることもしばしばあるでしょう。そのようなときこそカップル・フレグランスを試してみてはいかがでしょうか。たとえば、「ランスタン・ド・ゲラン」と「ランスタン・ド・プールオム」のように名称が一緒で、調香のときから、両者の香りがお互いに引き立て合うように調香されているなど工夫が凝らされています。
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